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教師であり父でありAppleが好きな僕が書くブログ

授業中先生は間違えるべき!先生の間違えをオススメする5つの理由

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先日、授業中生徒にこんなことを言われました。「先生のグラフ、なんか変。」

 

それを皮切りに生徒が次々に話し合いを始めました。「どこが変なの?」「あ、ほんとだ」「正しくは、こうだよね?」

 

あーアクティブラーニングしてんなぁ、と嬉しく感じました。笑

 

今日は、先生は授業中でももっと間違えていいと感じる理由を書いていこうと思います。 

 

先生が間違えるところは生徒も間違えやすい

我々教師は教えるプロです。僕は数学の教師なのでいわば数学を教えるプロです。

 

いわばそのプロが間違えたわけですから、それは当然生徒も間違えやすいポイントなんですよね。

 

僕が最近やった間違いは「教科書から式を写し間違える」「直線のグラフがずれる」「漢字の間違い」など。以前は計算ミスもしましたし、符号の間違い、分数の計算の間違い…などたくさんの間違いをしてきました。

 

そして、しばらく教師をやって生徒をみていると僕がやってきた間違いは生徒自身もよく間違えると気がつきました。テストでの符号の間違い、計算間違いなどの多いこと多いこと。

 

先生が間違えるってのは実は生徒にとっては貴重な情報なんですよね。「ここ、先生も間違えるくらいだから僕らも間違えやすいところなんだ!」てな具合です。

 

年々僕も図々しくなってきて、「大人がやる間違いは当然生徒も間違えやすいポイントだよ。先生が間違っていないかよ〜く見てね。」なんてことも言えるようになりました。

 

生徒が主体的に学ぶことができる

間違い探しって楽しいんですよ。「あ!ここ間違ってる!」なんて。

 

自分の間違いを探すのって人は苦手なんですよね。だけど他人の間違い探しって割と楽しくて得意だったりします。笑

 

特に生徒にとっては「先生の間違い探し」は大好物です。生徒に間違いを指摘されたら絶好の指導チャンスだと思ってください。通常の3倍程度生徒は前向きに授業に取り組みます。笑

 

間違いの気がつき方も指導できる

「なんで間違いだって気がついたの?」

僕が間違えたときに生徒に言う魔法の言葉その①です。

 

生徒に「先生、ここ間違ってるよ」なんて言われた時には、大げさに驚いて「ちょっと待って!どこが違うの?」「なんで気がついたの?」と聞きます。

 

先生の問違いを指摘した生徒はもう嬉しくてたまりません。先生よりも上に立った気分です。どうせならこの優越感を他の生徒にも味わわせてあげましょう。笑

 

わざと時間をとって、ゆっくり黒板を見ます。「ん〜。Aさんは先生が間違ってるって言うんだ。みんなはどこか違うと思う?」なんて全体に注目させます。

 

すると生徒は次々に得意げに話をしてくれます。「ここが違ってるよ!」「だってこのグラフ、ここがずれてるじゃん」。

 

間違いへの気がつき方を指導することで生徒のミスは減らせると思っています。これって見直しをするときにも役立ちますよね。

 

「なんで間違いだって気がついたの?」で間違いへの気がつき方を指導、オススメです。

 

正しい答えに訂正する力がつく

「どこをどう直せばいい?」

僕が間違えときに生徒に言う魔法の言葉その②です。

 

この言葉を投げかけることで生徒が自然と説明してくれます。「この漢字は○辺書いて横に□だよ」「このグラフは右に1つ移動したら上に2つ上がらないと」。

 

説明しましょう、と言う問いかけが増えてきましたが、これこそ絶好の説明の場です。あえて先生が間違えることで生徒は先生に、隣の友達に、口々に説明を始めます。

 

正しい答えへと訂正する力、普段の授業ではなかなか指導できない力ですから、これも絶好のチャンスですよね。

 

先生はもっと間違えていい

先生ってよく「間違えることは恥ずかしいことじゃない」って言うじゃないですか。僕はぜひ先生にも恥ずかしがらずに間違えて欲しいと思っています。先生でも間違えるってどこかで生徒に安心させてあげたいんですよね。

 

最近では教科書も「どこか間違えているか、どうすれば正しい答えを導けるか」なんて問題を扱うようになりました。

 

初任の先生は割と間違えたら恥ずかしい!バカにされる!なんて思っちゃうかもしれませんが(以前の僕はそうでした)。すぐに消しちゃうなんてもったいない!逆に堂々と間違えてバカにされるくらいの大人の余裕を見せられれば一人前です。

 

さて、さいごにちょっとした遊び心でこの記事のどこかに「間違い」を「問違い」と間違えた箇所があります。皆さんは気がつきましたか?笑

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!