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教師であり父でありAppleが好きな僕が書くブログ

後出しジャンケンをうまく使って指導上手な先生になろう

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じゃんけんに必ず勝つ方法、ジャンケンの極意は後出しをすることです。

 

いきなり何を言ってるんだ?と感じたかもしれませんね。

 

ここで言うじゃんけんとは、給食のおかわりジャンケンの事ではなく、生徒と先生あるいは先生同士の対話を意味しています。

今日は学校における後出しジャンケンの有効性と危険性について話をしていきます。

 

生徒とは後出しジャンケンが有効

学生の頃、大学の教授に「生徒とのじゃんけんに勝つためには、後出しをすることだよ」と言われたことを覚えています。

 

正直当時は、この意味がよくわかってはいませんでした。しかし今ならこの意味がよくわかります。

 

僕の生徒指導は後出しジャンケンが基本です。(「指導」と言う言葉は僕はあまり好きではありませんが、ここでは伝わりやすいこの言葉をあえて使いますね)

 

どういうことかというと、基本的に生徒に先に話をさせるわけです。

 

生徒から相談があったときは当然生徒から話をさせます。それだけでなく、こちらから何か伝えたい時にも、生徒に先に話をさせるのです。

 

中学生ぐらいになると、大人が言ったことに反発したくなる気持ちが出てきます。

 

先生が先に話をしてしまうと、とかく「だって先生」「でもね」なんて生徒に後出しジャンケンをされてしまいます。

 

決してそれが悪いと言うわけではありませんが、こちらの伝えたかったことがこれによってなかなか伝わらなくなってしまうのですね。

 

だから先に話をさせるわけです。そのために、僕の場合は生徒によく質問をします。

 

授業中眠そうな生徒がいたら、「何ぼーっとしてんだ」ではなく、「昨日夜何かあったの?」と聞いてみる。「実はこんなことが…」と話し始めたら一通り聞いて、言葉をかける。

 

これが最初から「何ぼーっとしてんだ。どうせゲームでもしたんだろう。」ではなかなか生徒との信頼関係もできて来ませんからね。

喧嘩があったら、それぞれの言い分をまずよく聞く。人は話をしていけば、自分の行動を客観視できますからね。話をさせた後に、それぞれに今必要な言葉をポンと返すだけで指導は終わり。

 

その時その時で、最もグサっとくるような言葉を返すわけですね。笑

 

繰り返しますが、生徒とは後出しジャンケンがとても有効です。相手がグーを出したらパー、チョキを出したらグー。

 

授業研究会は後出しジャンケン

自分が後出しジャンケンをしているのに気づかずに勝って喜ぶ姿ほど滑稽なものはありません。

 

僕が考えるその代表例は授業研究会です。

 

授業研究会とは、構造上後出しジャンケンをしなければならないシステムになっています。

 

授業者が一生懸命考えて緊張しながらも行った授業を、参観者は後出しジャンケンで批評する。

 

それは後出しですから、参観者は特に何の準備をしなくたって勝てますよ。

 

僕は授業研究会そのものを否定したいとは思いません。しかしみんながみんな後出しをして授業した人を責め立てるようなものであれば即刻やめにすべきです。

 

若手が授業をし、ベテランが参観する。こんな時にサンドバッグ状態が生まれやすいです。

 

せめて参観する人が「自分は後出しをしているんだ」とわかった上で発言してくれれば、多少変わってくると思いますけどね。

 

さいごに

最強の必勝法「後出しジャンケン」をうまく使おう!

 

まぁ、言い方を変えれば「傾聴」しましょう、と言うことなんですけどね。笑

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!