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教師であり父でありApple好きな人が書くブログ

インク先生とのコラボ「400字アドリブ文通」アフタートーク

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実は先週、Twitter上でインク先生(@firesign_ink)と「400字アドリブ文通」というコラボ企画で一緒に楽しませてもらいました。

インク先生をよくご存じない方に簡単に説明すると、小学校の先生でありながら毎朝6時にブログを更新する人です。もっと簡単に言うと「変態」です。(大好きですよ。)

毎朝更新されるブログは、ニヤニヤしてしまうジョークが散りばめられていたり、ふと考えされるテーマを扱っていたりととても読み応えがあります。

 

さて、そんなインク先生は最近Twitterアカウントを中心にいろんな方とコラボ企画をして楽しんでいます。興味のあった私は、ついついコメントをし、今回の企画に巻き込まれた形で参加したわけです。(大好きですよ。2回目) 

今回のコラボ企画のルールは以下の通りです。

  1. お互いにTwitter上で手紙という形で文章のやりとりをする。
  2. 字数は400字。3往復で終了。
  3. 毎日18時に更新する。

というものでした。TwitterのDMでやりとりをしながら上記のルールを決め、「テーマを1つ設けて手紙を開始しよう」というところまで決まりました。先攻はインク先生です。

 

この手紙のやりとりについてはインク先生のブログでまとめてもらいました。まず必ず下記の記事にて手紙のやりとりを見た上で今日の記事をご覧ください。

見ましたか?嘘をついてはいけません。昨日インク先生のブログを読んだ人も、もう一度見てください。できれば並べて左右に並べて見て欲しいくらいです。 

さて、今日は400字アドリブ文通を終えて、後日談として感想を互いに述べました。せっかくなのでアフタートークも400字3往復という形で行いました。では上記の記事を読んだ人だけ下の感想をご覧ください。

 

感想1往復目「予想できない楽しさ」

言いたいことが山ほどあります。

 インク先生、お疲れ様でした。そして、楽しいコラボ企画にお誘いいただきありがとうございました。やっと感想を伝えられます。言いたいことが山ほどあります笑。

 まずは1通目、やってくれましたね笑。一応これを読んでくれている皆さんに説明しますと、今回のコラボ企画は400字の手紙を3往復やりとりをする、という流れでした。打ち合わせでは最初テーマを一つ設けてスタートする流れだったんですよね。

 テーマは4つあって、その中の一つをインク先生が選んで手紙を始める、ということでした。インク先生がスタートだったので私は、あのテーマならこういった返信を、このテーマならこんな流れで…と考えていましたが…インク先生、テーマを全部無視して手紙を書きましたね笑。1通目の手紙にもありましたが、いや〜本っ当に焦りました! 

 私なりに工夫して返信したつもりでしたが、どうでしたかね?結果、壮大なSFストーリーとなって着地したわけですけど。

 

お疲れ様でした

 おつかれ様でした。おもしろかったですね。この企画を通していちばん大切にしていたのは「予想できない」という要素でした。せっかく対人物を置いてやりとりをするのであれば、自分の思い通りに進まないことを楽しもうと思ったのです。

 だからこそ1通目から、徹底的に攻めました。かき乱してやろうという気もちしかありませんでした。もちろん、打ち合わせの内容を完全に無視することに対しては多少の罪悪感がありましたけどね。まあ、それも含めてこその「予想できない」というおもしろさなわけです。お許しください。

 2通目にどんな返事がくるだろうとわくわくしていたのですが、見事な文章が返ってきてびっくりしました。この企画を通してわかったのですが、手紙って、どの内容を拾ってどの内容を捨てるのかがとても大切ですね。

 2通目に関しては、1通目のオマージュとして、型をそのままつかってこられたので「こいつはやられた」と思いました。こうして壮大なSFが幕を開けたわけです。

 

感想2往復目「400字制限、18時更新というルール」

楽しい時間でした

 インク先生から一本取りたいと思っていたので今の言葉は嬉しいです。1通目でやられた!と感じた私はこちらも好きなように書いてしまおう、と思いあの返信でした。テーマに関しては全く気にせず結構です。私は終始笑いっぱなしでした。

 私も、予想できない楽しさと、どこを取捨選択するかが今回重要なのだと気づきました。毎日6時更新も良かったと思います。ネットでいつでも人と繋がれる今では、すぐに返信するって当たり前じゃないですか。この手紙はその点時間に余裕がある。相手の文章をじっくり味わって、どこを切り取るかを考えられるのは楽しい時間でした。

 3通目を見てやはり驚きました笑。まさかタイムリープ設定で返ってくるとは。しかし「じゃあ思いっきりこの設定を広げてしまおう」と考えて4通目はあの内容にしました。一応、私としては事件、Twitter活用等の言葉があればあとはインク先生がなんとかしてくれるだろう、と考えていました笑

 

SNSが普及した今の時代にはあまりない形

 まったくそのとおりで、18時という時間設定はよかったですよね。あと400字という字数制限もちょうどよかったなと思いました。ラインにせよツイッターにせよ、今はショートメッセージが主流ですからね。

 ゆっくりと考える時間があり、かつ文字数も少なすぎず多すぎず。SNSが普及した今の時代にはあまりない形だなと思いました。すこし前で言うところの「電子メールのやりとり」を、公にしているという感覚が近いのかもしれません。

 そんなことを思いながらの3通目だったのですが、あれは完全にこちらの意思表示でした。「教員のTwitter活用法」をただの道具としてつかっていくぞという意思表示です。その上でお返事を読んだので、4通目はえむおーさんからの「許可」として読み取りました。「よし、そのままネタとしてつかってくれ!」というえむおーさんからのメッセージだと解釈したわけです。

 だからこそ、5通目では完全に羽を伸ばし、あのようなクライマックスを迎えるに至ったというわけです。とんでもない方向に進みましたが、本当に「教員のTwitter活用法」を掘り下げていたとしたら中途半端に終わってしまっていただろうなとも思うわけです。

 

感想3往復目「ひとつのコントを作り上げる楽しさ」

予想ができないやりとり、とても楽しかったです

 私も本当に教員のTwitter活用法を最後の文通で掘り下げたら中途半端になるのでは?と思っていました。その点においてはインク先生がどんな展開にしてくれるか楽しみにしていました。

 この1週間、インク先生のブログも何度も読み返しました。「面白くなりたければつまらないに敏感になる」という記事を読み、どう書いたらつまらなくなるかと考えながら、面白い文を書くよう努めました。結局自分が一番楽しんでいたわけですけど笑。

 最後はインク先生の消失という大きな出来事があったので書きやすかったです。一応私の2.4.6通の返信は「オマージュしつつインク先生の魅力を私のフォロワーさんに伝える」「活用法の言葉を残しつつSFへの展開も残してインク先生に託す」「時事ネタにも触れながらあとがきのように締めくくる」というイメージで書いてみました。インク先生との予想ができないやりとり、とても楽しかったです。ありがとうございました。

 

自分たちがいちばん楽しめたのは、このバランスを共通理解しながら、ひとつのコントをつくりあげることができたから

 文面に表れているメッセージというものはあくまでも氷山の一角にすぎないということを、今回の企画で改めて実感しました。たったの6通というやりとりの裏で、これだけの思惑が飛び交っているわけですからね。水面下にある氷の方が圧倒的に大きいというわけです。

 このような文章の特徴を、より顕著にしたのが「ツイッター上で公開する」というルールだったのかなと思っています。本来ならば1対1で行う手紙のやりとりを不特定多数に公開することで、即興コントのような場ができあがったのでしょう。

 偶然性を生み出すためにある程度は攻めつつ、それと同時にコントを成功させるためにある程度は相手に協力する。きっとこのバランスがどちらかに偏ってしまうと、この企画はおもしろくなくなってしまうのでしょう。

 自分たちがいちばん楽しめたのは、このバランスを共通理解しながら、ひとつのコントをつくりあげることができたからです。しかもこれが、お互いに知らない人どうしというのがまたおもしろいですよね。

 今回はかなり実験的な企画でしたが、ご協力ありがとうございました。こちらの記事もとても楽しみにしています。今後とも何卒よろしくお願いします。

 

最後に

インク先生とのコラボを終えてネット上でもいくらでも人とのやりとりを楽しめるんだなと改めて感じました。ルールを一緒に作り上げ、やりとりをしながら予想もしないような展開に進んでいく。

私もまさか普通の手紙のやりとりのつもりがアルマゲドン真っ青なSFストーリーにまで発展するとは考えもしませんでした。

 

この感想を読んだ後にもう一度インク先生の記事を読んでみると、なるほど相手はこうに捉えた上でこの返事だったのかとまた楽しむことができます。あらかじめなんとなくの意図を含みつつ相手に託すわけですが、それが意図した通りのものであったり、そうでなかったり。それも含めてとても楽しめました。

こういった企画は見ていても楽しいものですが、やはり当人同士が一番楽しめますね。改めて、この企画を一緒に楽しんでくださった方々、Twitter上で反応してくださった方々、そして何よりインク先生(@firesign_ink)ありがとうございました。