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教師であり父でありAppleが好きな僕が書くブログ

部活動運営についてこれからの先生に知っておいて欲しい3つのポイント

こんにちは、えむおーです。先日、うちの若手職員の先生が部活動指導者講習会に行ってきました。 翌日、やや興奮気味に話をしてくれました。

先日の講義の内容、とっても面白かったです。僕の部活動に対する概念が根底から覆るような内容でした!

今日は彼が話してくれた内容をまとめて紹介しようと思います。

 

 

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頭を使うメニューは練習前半にするべし!

頭を使うメニューとは?

ここでいう頭を使うメニューとは、実戦形式のメニューのことです。

  • 野球でいうノック(守備のカバーリング)
  • バスケットでいう5on5(OFやDFの動き)
  • 柔道でいう乱取り  等々

実戦形式は「相手の動きを見て判断する→実際に動く」という流れとなるため、指導者から見ているよりも実際に動く人はかなり頭を使います。

 

なぜ練習前半に取り入れるのか?

簡単にいうと頭がスッキリしているうちに技術を磨いた方が効率が良いからです。野球部などでは、よく基礎練をたっぷり2時間程度やり、練習の最後に監督が出てきてノックをすることが多いです(僕は野球部でしたので毎回このパターンでした)。

 

しかし、何時間も基礎練をした後というのは頭も体も疲れきった状態です。こんな状態でやっても鍛えられるのは精神面だけのようです。

 

もちろん気持ちを鍛えるのも必要かもしれませんが、こんなことで鍛えなくても良いでしょう。せっかく技術系の練習をしても身に付かなければ意味がないですね。

 

ポイント!

頭を使うメニューは頭がスッキリしている前半に取り入れる!

 

OFFの日を設定すべし!

先生たちの誤解

「休ませると体力や筋力って落ちちゃうんじゃないの?」と考える先生は割と多いです。これはあながち間違っていはいないようです。

 

しかし、その後のトレーニングで休みを入れたほうが効果的に伸びるので、長い目で見るとずっと練習をしていた場合と差はなくなります。つまり、休みを取り入れてもずっと練習をしている場合と変わらないのです。

 

なぜOFFの日を取り入れた方が良いのか?

「差がないのであれば休ませなくても良いのでは?」と感じる人もいるかもしれませんが、これは大きな間違いです。なぜなら、ずっと練習をさせてしまうと怪我のリスクが高くなってしまうからです。

 

また、中学生の頃は気持ちによる影響もとても高いです。適度にOFFを入れた方が子どもも気分転換ができ、効率よくトレーニングを行うことができます。我々先生だって休みがあれば家族で過ごす時間も増えますしね。 

 

ポイント!

適度にOFFを入れて効率よく練習させよう!

 

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他のスポーツにも触れさせるべし!

子どもにいろんなスポーツがあることを教える

オフシーズンを取り入れ、その間は違うスポーツをさせてみる。例えば野球部であれば冬場にオフシーズンを取り入れ、その間はサッカーやドッチボールをさせる、など。リフレッシュ期間を設けることも大切なこと。

 

子どもに今自分がやっているスポーツが全てであると思わせてはいけない。そのように育った子どもは怪我などでそのスポーツができなくなった時、できるスポーツの選択肢がなくなってしまう。これはすごく悲しいことですよね。

 

比較することでそれぞれの競技の良さにも気づくことができる

いろんな競技に触れることでそれぞれの競技の特性や良さにも気づくことができるのも大切なこと。バスケットでは当たり前に行うスクリーンプレイ(自分が壁となり相手の進行を妨げるプレイ)などをサッカーで取り入れ、戦術の幅が広がったという話を聞いたことがあります。

 

また、バスケット部の生徒がサッカーをし、「やっぱり僕はバスケットが好きだな」と感じればその後の練習にもより熱心になるでしょう。それは子どもたちにとっては大切な気づきなのではないでしょうか。

 

ポイント!いろんなスポーツに触れさせ、子ども達の気づきを引き出そう!

 

最後に

今、部活動のあり方が問われています。今まで見過ごされてきたものがいっぺんに注目され、様々な議論がなされています。僕はこれまでの勝利至上主義の部活動はなくし、部活動は生徒の個性や豊かな感性を引き出すものとしてほしいと思っています。

 

そのためには適切な運営が必要不可欠です。上記の3つのポイントは、さほど難しくない運営だと思います。大切なことは、指導者がスポーツに対するきちんとした知識を持つこと、広い視野を持って指導にあたることだと思います。

 

ブラック部活動という言葉も出てきましたが、一人でも多くの先生方(家族も含め)と生徒達の幸せの参考となれば嬉しいです

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。