えむお〜ページ

教師であり父でありAppleが好きな僕が書くブログ

テスト前には予想問題を作らせると楽しい

こんにちは  Mo(えむおー です。

さて、最近は学級通信で「テスト予想問題」を作成し載せているので今日はその話をします。

 

 

予想問題集の作り方

3cm5cmの枠を書き、上に問題下に解答を書いてもらう

後で学級通信に載せるので、教科や名前も書かせます。

また、「テストがんばろうね!」などのコメントも書いて良いよと伝えます。

同じクラスメートの励ましの言葉は力になります。

 

必ず誤字脱字や解答ミスがないか確認してから印刷する

せっかく作った問題でも、解答が間違っていると子どもは落ち込みます。

時にはこういったことからからかいが始まり、いじめになって…なんてことにもなりかねません。

子どものプライドを傷つけないためにも子どもの作品を公に出す場合は教師が一度チェックしてあげると良いと思います。

 

後は切って貼って印刷すれば完成

中学生くらいになると上の作業は10分もあればできます。

教科書を見たりワークを見たりして問題を作る生徒もいますがもちろんOKです。

僕はこれらの問題をA4の紙に書いてもらい、B5の紙に縮小してから学級通信に貼って印刷します。

 

はじめからB5に縮小した枠で書かせないのは、生徒によっては小さく字を書くことがやや難しい子もいるからです。また、筆圧が弱い生徒もいるため必ずボールペンで書いてもらっています。

 

 

予想問題を作る良さ

問題を作る人の視点で授業を捉えることができる

「ピタリ賞はいるかな?」などと声をかけてあげると子ども達は一生懸命テストに出てきそうな問題について考えます。

実はこの意識こそがとても大切だと思います。

 

「先生は確かここを大事なだから覚えろと言っていたぞ」「この問題は教科書やワークでたくさん見たぞ」などと考えるようになったら大成功です。

 

教師をしていてある時気づいたのですが、山を張るという感覚は子ども達にはよくわからないようです。なぜなら、相手が求めているもの、自分が求められているものは何かというのは教育されないとわからない感覚だからです。

 

だからこそ出題者の視点で考えるというのは子どもにとってプラスなのだと思います。テストを受ける側としては大事な視点ですよね。

 

問題を出すことが大好きな子どももいる

以前中学3年生にこれをやらせたら問題作りにハマってしまい、テスト後も勝手にどんどん問題を作って友達に出す子どもがいました。彼は少しコミュニケーションが苦手でしたが、大好きな数学の問題を自分で生み出し、考える楽しさ、そしてそれを周りの人に話す楽しさに気づいたようです。

 

子ども達の中には問題を作り、「解いてみろ!」と意気込む子もいます。こういった子に予想問題を作らせると本当に楽しそうに作ります。

 

また、自分が作った問題を周りの人に解いてもらうという行為はやっぱり嬉しいものです。こういった事で自己有用感(自分は人の役に立っているという感覚)を高めることもできます。

 

問題を作るという行為はとても頭を使う

これも作らせて気づいたことですが、問題を作らせるとその子の学力がよくわかります。ただ教科書等の問題を写せば良いだろう、と考えていましたが、どの問題を出すかを考えることは非常に頭を使うのだと感じました。

考えてみれば僕たちも定期テストを作るのは一苦労ですしね。

 

勉強ができる子ほど問題づくりのセンスが良い気がします。「勉強ができる⇛良い予想問題ができるようになる」ということは、「予想問題ができる⇛勉強ができるようになる」も成り立つのでしょうか?

  

上の問についてはわかりませんが、授業中覚えることばかりな子ども達にとって、こういったアウトプットをさせることは無駄ではないように感じます。

 

終わりに

僕は予想問題を書かせた後、大体3〜4日かけて学級通信に載せて紹介します。

以前同僚の先生にこれを紹介したらB4サイズに貼って予想問題集と名付け子ども達に配っていました。あるいは、付箋に書かせて教室に貼っている先生もいました。

 

いずれにせよテスト問題を予想させるという行為が一つの学習方法です。楽しそうに問題を作る子ども達の顔を見ると無駄ではないんじゃないかな〜と思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。